【一般山行】 鈴鹿・仙ヶ岳（961m）報告 丹生 統司
- 日程：2019年4月21日（日） 曇り後晴れ
- 参加者：L 後藤正、他24名
- 行程：小岐須渓谷林道ゲート8：30→仙鶏尾根分岐9：20→仙鶏乗越10：38→東峰（昼食）11：22～12：20→ヶ岳12：45→小社峠13：21→仙鶏尾根分岐14：04→林道ゲート14：47
当会4月の一般山行は後藤正リーダーで鈴鹿の仙ヶ岳で行われた。今回も参加者24名と大所帯だった。
ゲートから林道終点までは30分ほどを要した。
林道が終わると花崗岩の谷に沿って歩く。道は渡渉も何カ所か、ルンゼ状の支谷を跨ぐのが厄介だった。岩が滑っておりロープはあるが頼りすぎると体が振られ、ストックが邪魔になった。
谷沿いの道にはアセビ、ミツバツツジ、タムシバが花盛りだった。
アセビ
尾根に出ると階段状の花崗岩の岩にロープが下がっていた。
アカヤシオが咲きだしたばかりだった。
可憐なイワウチワも花盛り。
登山道が雨で洗れ滑り台に、巻き道は登山靴で踏まれて木の根がむき出し、罪の意識にさいなまれた。
どうやら東峰山頂は近そうだ。東峰は花崗岩の岩が二つあるだけで山頂らしくない山頂だ。
東峰を過ぎた広場で昼食休憩後に仙ヶ岳本峰961mに20分ほどで到達、全員でおすまし顔。
支谷の涸滝を巻く所でヒヤリ事故があったが運よく無傷で済んだ。今後はシュリンゲによる簡易ハーネス使用での岩場の通過の訓練や読図講習の必要性を感じた。今後もレベルアップに取り組みたい。
ルート図
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