【一般山行】 天狗山(C級)(1149.1m)
- 日程:2019年2月24日
- 参加者:L 西村洋、SL 中田 全員13名
- 行程:坂内道の駅7:20→三角点点名「上ヶ瀬798.76m」8:50→山頂10:50~11:50→道の駅14:20
天狗山、昨年3月に親谷付近から登ったが、今日は坂内道の駅から登る計画。大ダワ、花房山と付近の山を登ってきたが、小雪の域を超えて雪が少ないことが予想された。リーダーから山頂まで5時間ということを聞いて、少し怖じけた。坂内道の駅ではテントが張られていた。外では朝食の用意、テントの中には人影も。話を聞くと、大阪から来て、今日蕎麦粒山に登るということだった。昨日土曜日、我が山協が登った筈と思いつつも、参加していないので、情報は提供できなかった。


ここもこの時期としては雪が少なく、黒色が優勢である。道の駅からのコースは最初が急登である。

アキレス腱の最大限の頑張り所だ。植林帯が過ぎると葉を落とした落葉樹の中の急登を登っていく。意外とこのルート藪が少ない。リーダーから休憩の声はなかなか聞こえてこない。やっと聞こえたのは、三角点点名「上ヶ瀬798.76m」に達した時だ。深くはないが雪の中、リーダーがGPSをたよりに三角点の標柱を探し出した。そしてついに三角点を探し出した。それをよそに私たちは水分補給と写真撮影に忙しい。



ここまで来ればもう長い急登はない。次第に雪が増えてきて、快適な雪の道となった。


そしてついに山頂に到着した。5時間でなく、3時間半で到達した。もちろん、様々な僥倖に恵まれたことを感謝しなければならない。リーダーが1月中旬に下見を行った時は、今回雪で覆われた箇所が雪が少なく藪が露出していたそうだ。

その後、山頂の三角点探しが始まった。交替で雪を掘ること十数分、少ないと言っても積雪は2mくらいある。奮闘の後あきらめて、昼食となった。ビールを忘れたことは今回の一番の悔やみ。大橋さんのビールを少しいただいて、あとはウイスキーの湯割りで山頂に無事に立てた喜びに満足する。
山の同定に入るがなかなか難しい。今日来るはずだったGさんがいない。蕎麦粒山が見えない。私の推測では五蛇池山の後にあるはずでお隠れになっているのでないか。高丸と烏帽子はしっかり確認できる。

楽しい時間も終わり、いよいよ下りとなった。ここでワカンの経験がない2人の実地体験が始まった。

雪が少ないので、すぐにそれも終了となった。最大の緊張を強いられたのは、三角点「上ヶ瀬」から。その緊張は植林帯に入ったところで最高に達した。緊張のためか、汗がしたたり落ちてくる。坂内の部落が目の前に迫り、駐車場が見えてきた時終了した。参加者のお尻にその奮闘の後が見える。幸い私は無傷、本当に珍しいことだ。
揖斐川の図書館に帰り着いた後、三町大橋付近からの天狗山の撮影に向かった。3時半を過ぎた撮影はやはりボヤットしたものだった。ブログの担当として頑張っていることを誰か認めてくれないかなと思っている。


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