【月例山行】 冠山 ( 1256.6m Ⅲ△ ) 山本知登勢
- 日程:2018年8月5日(日)
- 参加者:L.西村洋一 他12名
- 行程:岐建荒尾駐車場5:55=冠山峠7:35~7:50=冠山9:35~9:50=冠平10:05~11:00-冠山峠12:30=藤橋城13:00~13:20=岐建駐車場14:20
- 地理院地図 2.5万図:冠山(岐阜10-1)
連日猛暑が続き、今日も快晴39℃の予報。涼と大展望を求めて、冠山登山です。冠山峠は県境に位置しており、美濃国揖斐川町、越前国池田町などと記した大きな石碑や越美山地の案内板があり、整備された山だと感じました。また、峠からは鋭く尖った冠山が望まれ、その形が山名の由来と聞き納得しました。
尾根づたいにいくつかの小さな登り降りを進むと視界が開け、冠山がより大きく見えてきて、もう少しだと元気づけられました。ブナの原生林を進み冠山と冠平の分岐から山頂に笹薮を抜けると、岩場の急斜面に出ました。固定ロープが付けられていましたが、リーダーから「ロープを信用してはいけない。ストックを短く持ち手の代わりに使い足場をしっかりとれば大丈夫」と言われました。新人の私にはそれでも怖かったのですが、なんとか登ることが出来ました。この岩場も40年前は草木があったそうです。
山頂では心地よい風、群れ飛ぶ赤トンボたち、そして360°の大展望に感激! 堀会長から能郷白山、姥ヶ岳、金草岳などの山々や鯖江の町など説明していただきました。頂上は私たちの貸し切りで、景色を堪能した後岩場は両手を使って慎重に下り10時に冠平へ到着しました。
冠平で輪になり早めの昼食。冠山を振り返るとイヌワシ(クマタカ?)が頂上を優雅に旋回しており、自然の大きさを感じました。三角点の話など和気あいあいと楽しく過ごしました。帰りも同じルートですが、登りがいくつかあり、暑さと昼のビールが効いたのか「休ませてくれ~」と声があり、笑いのなか一本。駐車場ではピンクの小さいねじまき草が咲いていました。今回3回目の参加で初めて報告書を書くことになりました。何も知らない素人ですので、読みにくいところもあるかもしれません。これからも会の行事に参加して体力・技術・知識を身に着けたいと思いますので、ご指導宜しくお願い致します。
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