【月例山行】 相戸岳( 671.7m Ⅱ△ ) 清水照子
- 日程:2018年2月25日(日)
- 参加者:CL 成瀬徳、SL 衣斐剛 他23名
- 行程:中ノ江駐車場8:10=道の駅ラステン9:20=教龍寺駐車場9:35-(西ルート経由)-大岩11:00-相戸岳山頂11:20~12:30-(東ルート経由)-教龍寺駐車場14:25=中ノ江駐車場(解散)
- 地理院地図 2.5万図:下洞戸(岐阜3-3)
天気は快晴とまではいかない冬から春にかけてのどんよりとした天候。このところ最低気温が低く朝は冷え込んでいたが、今朝は7℃で温かい。軽アイゼン持参の指示があったが、この分では、いらなさそうである。中ノ江駐車場を出発、途中道の駅ラステンで岐阜組他と合流し、登り口付近の教龍寺前で車止めする。教龍寺の隣には、相戸白山神社がある。神社の入り口付近には、杉の大木が3本そびえ立つ。幹周5m以上はありそうな大木、神社の古さを伺わせる。白山神社を後に出発。民家が10軒ほどあろうか。舗装道を過ぎ、西登山口へと進む。周りは杉林、右手には沢が流れ、徐々に急坂と化す。急な登りの後、尾根に出ると、最初の休憩の声がかかる。
尾根の道となり、周りは松の大木が多い。足元にも所々に雪が残っている。あれが大岩よ!との声があり、そうかと思ってさらに進むと、また、あれが大岩だと指さす人がいる。どっちが本当の大岩なのでしょう?と思いながら、さらに進むこと10分。高さ5mほどある岩に出会い、大岩の表示がされている。大きな岩を見つけると大岩と言いたくなるのも無理はないが、これが本当の大岩のようである。大岩の標高は553m、山頂まではほんの少し。急な階段状の道を20分ほど登ると山頂に着く。11時30分到着。登り始めてから約2時間を要する。リーダーの話では、下見では1時間15分で登れたとのこと。途中小休止はあったが、メンバーの足に合わせて登っていただけたことが伺い知れる。ありがたい。
山頂では、マンサクの花が咲いていて、早春を感じさせる。山頂のマンサクの花は黄色であったが、他に白、ピンク、黄緑などがあるという。空はボヤーッと霞がかかり、周囲の山々の山際がぼんやりして、山水画のような景色。百々ヶ峰、金華山はあれだろうかと思いつつ、また、直ぐ下に洞戸の集落を見渡す。12時30分下山開始。途中、男性の1人が転び、その後も女性2人が転ぶ。足元は樫の落葉で覆われ、急下降で転びやすい。本日の山行では軽アイゼンは必要なかった。個人としては年に一度位は軽アイゼンを使用してみたいと思っていたのだが、残念でした。
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