藤原岳(1136m) 成瀬徳幸
- 日程:2018年2月5日(日)
- 参加者:L中田英俊 SL 衣斐剛人 他6名
- 行程:大貝戸コース 登山口9時15分→避難小屋12時~12時45分→頂上13時15分→登山口15時30
1月22日の伊吹山に続き、今日はオープン参加可能山行として藤原岳に登った。数年に一度という寒波襲来のニュースにたじろぎながら、決行した衣斐さんの運が大ヒットした。それでも関ヶ原ではノロノロ運転の渋滞に遭遇、関ヶ原は積雪20cm。上石津から三重県に入ると雪は少なくなる。
大貝戸の登山口、土日なら駐車することすら難しいが、今日は数台で余裕の駐車。3合目付近から登山道は全面の雪。雪面を見ると先行パーティはアイゼンをつけている。7合目を過ぎると雪は格段に多くなる。
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8合目から冬道の直登コースとなる。9合目の上部はアイスバーンになった上に20cm以上の新雪が乗っている状態で、キックステップの技量が問われる。
稜線上に出ると少しガスも出ていて、先行パーティがやや右手の方に間違って進んでいる。中田リーダーの判断良く、無事に小屋に到着。ここで昼食、衣斐さんの鮎の一夜干しが登場、6人で10匹。私は2匹いただいた。昼食後、ワカンをつけて頂上にアタック。その前にワカン初めてが2名、付け方を教わる。
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その後、かすかに見える頂上に向かう。
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新雪が30cm、吹きだまりでは40cm以上、ワカンが大活躍する。幸いトレースもあり、頂上に無事に到着。寒くて長居はできない。すぐに下る、下りは登りの労力に比べると実にあっけない。
7合目でワカンを外す。登る前に会の重鎮から言われた。「頂上付近は広いから気をつけるように」今日は少しだけ頂上付近が見えたので良かったが、ホワイトアウトする可能性は高いことを実感した。アイゼン付けて降りるパーティを余裕で追い抜く。最近の山協の特徴「登りは遅いが下りは速い」。
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来月のオープン参加可能な山行は3月5日、まだ場所は決まっていないが、この記事読んだ人、是非参加して欲しい。連絡は衣斐まで、連絡待っています。
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