【 個人山行 】 十勝岳(2077m) 藤井 利定
- 日程:2017年9月16日
- 参加者:桑原美、後藤友、佐竹良、杉本眞、竹森せ、藤井利、藤井眞、他2名
以前大垣山協で活躍されていた古林さんが故郷の北海道清里町に帰られ、その縁で今回十勝岳を案内して頂きました。
保養センター「白金荘」に前夜宿泊し、白金荘余山口を朝5時45分に出発です。
登山口の望岳台から見ると前十勝からは幾筋もの噴煙か水蒸気が噴き出していました。
この時期高山植物は黄色や赤色に染まり、夏とは違う趣でした。
ハイマツ帯を抜けると広い登山道の脇にはオンタデの黄葉(写真①)が進んでおり、この先樹木は1本もない火山の山です。
雲ノ平の分岐を過ぎると樹木はなく、避難小屋がぽつんと建っていました。
昭和火口、擂鉢火口を横に見ながら最後の急登を登りきると暫くして頂上でした。
頂上手前でガスがパーッとはれて、太陽も顔を出し暖かい頂上でした。頂上からは美瑛岳方面への縦走路も良く見え、反対の富良野岳も前十勝岳の噴煙の向うに見えました。
流石に百名山、登山客は多く頂上では記念写真も順番待ちに近い状態でした。
天候にも恵まれ、案内頂いた古林さんに感謝の山行でした。
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