大垣山岳協会

第2回サタデー山行 ケンケン山、尾山 2017.06.17

ケンケン山

【サタデー山行】
ケンケン山(見景山)(210m △なし ) ~
尾山(蓬莱山、宝来ヶ嶽)(220.2m Ⅱ△ )
安藤 正明

  • 日程:2017年6月17日(土)
  • 参加者:L.安藤正、SL.小倉繁、他26名
  • 行程:大垣7:10=関ヶ原IC=彦根IC=県道25=沖島来島者専用駐車場8:45~堀切港9:15~沖島港9:25~弁財天、厳島神社10:00~登山口10:25~尾山(蓬莱山)10:50~ホオジロ広場11:05~ケンケン山(お花見広場)11:15~12:20~奥津島神社12:40~沖島漁業会館13:00~14:00沖島港14:00~堀切港14:10~駐車場14:15~14:25=県道25=米原=大垣16:20
  • 地理院地図 2.5万図:沖島(名古屋13-4)

 日本で唯一、湖上で人が暮らす琵琶湖最大の島。車もない、コンビニも、喫茶店もない。本土から1,5km、島の周囲6、km。そんな島に200mを越える山が2つある。どんな山か?船に乗って山登り、島民の暮らしにも興味がある。

 計画したところ30名を超える申し込みを受けた。マイクロバスも検討したが最終的には自分たちで運転していくことが一番効率がよいと判断してワゴン車3台をレンタルして行くことになった。

 当日集まったのは26名。新入会員の2人も初参加。みなさんの歓迎の中、自己紹介を済ませて出発。舟の乗船時間が心配なため往路は高速道路を使用。湖岸道路を快適に走ると景色に見惚れ、国民宿舎を越えてしまった。あわてて戻り来島者専用無料駐車場に無事到着。乗船時間に余裕を持って着くことが出来一安心する。ここから歩いて堀切港に向かう。

 みんな楽しそうに乗船、沖島港まで10分。緑に囲まれた沖島が湖上に浮かぶ。乗船券は船の中の自販機で購入。会計さんが26名分を購入するのに大忙し。船は50名の定員、ほぼ満席、結構なスピードで航行し予定通り沖島港に到着。桟橋の入り口には釣鐘が下がり鐘を鳴らしながら入島、ロマンチック!

 島に入るなりケンケン山の登り口を探しながら進むと直ぐに標識があった。矢印に従って進んでいくと狭い路地の両側には民家がびっしり立ち並ぶ島のメイン道路。島民の数は300人ぐらいなのに民家の数が多い、しかも空家がないのには驚く。

 歩いているうちにケンケン山登り口の矢印を間違えたことに気付く。今更戻ることもない。逆方向で登ることに切り替えて進むと。日本で唯一湖上にある小学校。世界でも沖島だけと云われる。児童11名、教職員8名、複式学級、創立は明治8年、昨年140周年を迎えた小学校前を通り過ぎ、湖岸沿いの道をどんどん東進して行くと船上から見た湖上に建つ朱色の鳥居、弁財天に到着。ここで一休み。左手上方には厳島神社が祀られている。急な石段を登り安全祈願。

 これ以上は行き止まりのため一旦降りて尾山の登り口を探す。しばらく戻ると先ほど農婦が畑仕事をしていた場所の左手に登り口があることを発見。ここから入る。かなりの急登だが標高が知れているのでしばらくの我慢と頑張る。途中ケンケン山から下りてきたカップルに出会う。ジャングルのような樹林帯が続くが道はしっかり踏まれている。安心できる。前方が明るくなってきた山頂は近い。急登を登り切ると眼前に琵琶湖が突然広がる。小高い丘の上から見る琵琶湖は絶景である。沖島を出発して1時間25分の到着である。

 頂上には大きな字で「尾山」と記された看板が掲げられている。その下には2等三角点が鎮座していた。すぐ隣には地元の人が掲げた「見晴し広場」の看板もある。またの名を「蓬莱山」とも呼ぶらしい。水面に浮かぶ琵琶湖の美しさ対岸の長命寺山、国民宿舎前の水泳場、三上山も見ることが出来る。水面の色と山の緑が鮮やかである。休憩もそこそこに次のケンケン山を目指す。

 ここからはなだらかな起伏の稜線歩きとなる。15分もすると「ホオジロ広場」に着く。この山に生息する野鳥の名が付けられている。更にハイキング感覚で歩を進めると最後の目的地ケンケン山に到達。尾山から25分で到着。ここも展望がよい。北側には比良山系、南側は長命寺山や堀切港が望まれる。周囲には桜の木が10本ほどあり「お花見広場」になっている。

 新加入の二人の音頭で万歳三唱、昼食タイムとする。琵琶湖の絶景を眺めながらの賑やかな食事は最高。訪れる人は誰もいない。最後は計画書に記した「琵琶湖周航の歌」と「坊がつる讃歌」を藤井さんのリードで大合唱。歌声は沖島全島にこだました。

 下山は集落を目指して下る。密集した墓地を通り過ぎどんどん下ると沖島コミニュティーセンター前に出た。まだ次の出航まで時間があるので奥津嶋神社まで足を延ばす。急な階段を登り頭山まで登ろうとしたが工事中により入山禁止のため断念し下山。集落まで下りて来ると郵便局もある中にはATMもある。湖上にある日本唯一の郵便局といわれる。近くには自販機もあり酒まで売っている。沖島港まで来た。まだ時間はある沖島水産会館の売店で土産物を購入しながら大休止。14時の出航を待つ。梅雨時に天候に恵まれ沖島全島めぐりにみんな大満足。

<ルート図>

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