大垣山岳協会

三界山 2015.09.20

三界山

月報「わっぱ」 2015年10月(No.407)

【 一般山行 】 三界山 ( 1599.7m Ⅰ△ ) 成瀬 徳幸

  • 日程:2015年9月20日(日)
  • 参加者:L.丹生統、他8名
  • 行程:大垣5:30=中央自動車道中津川IC=丸野林道駐車地(登山口)8:00-越前谷出合9:00-三界山11:10~55-登山口14:20=大垣17:30
  • 地理院地図 2.5万図:付知、三留野

 シルバーウィーク期間中による混雑を避けて中央道でのトイレ休憩もパスして、夕森公園を目指す。公園キャンプ場を過ぎると、丸野林道は悪路となるが、まもなく登山口に着いた。

 三界山は川上村、付知町、福岡町の境界にあるところから、この名があるようだ。しかし、平成17年にいずれも中津川市に合併してしまったので、この名の由来は分かりにくくなった。

 平成23年(2011)9月の集中豪雨はこの地域に甚大な被害をもたらした。中津川市のHPには「登山道を当分の間閉鎖」とあり、これをあらわすためか登山道入り口には黄色のテープが引いてあった。リーダーからは登山道が荒れているので注意して登るようにという指示があった。

 登山口から沢に沿って登山道は伸びる。もともと沢を何回も渡るルートだが、豪雨で登山道の一部は崩壊し何度も滑りやすい沢を渡り、浮き石の多い斜面を登った。難場が3か所ほどあり、へつりや滑る石を伝って渡渉した。安全なルートを見つけ出す技術が必要となる。右から水の流れる越前谷が見えてくるが、登山道は左の伏流となっている岩倉谷に向かう。大きな岩に赤ペンキで方向指示がある。岩は乾いてはいるが、滑るので油断は禁物である。

 二つの沢の間にある急な草付きの尾根を登ると頂上まで比較的しっかりとした道となっていた。ササが多くなり、空が見えるようになると、待望の稜線。そしてすぐに頂上に達した。登りの時間3時間余り。災害前の標準時間は2時間というから、難度が幾分増したようだ。

 頂上付近は生い茂る樹木や草に圧倒され、お目当ての一等三角点も心なしか寂しそう。県内の一等三角点及び二等三角点を制覇された堀さんの音頭により万歳三唱。展望を求めて少し先まで進んだが無駄だった。頂上手前の平らなところで昼食をとった。

 下りも一歩一歩進んだ。一帯は年間2500㎜もの雨が降る。さらに頂上までヒノキやアスナロなどの針葉樹に覆われている。稜線近くまで沢に水が流れ、登山道は滑りやすい。緊張して下った。

<ルート図>

コメント