【 月例山行 】 霧ヶ峰 車山 ( 1924.7m Ⅱ△ ) ST
- 日程:2015年8月9日(日)
- 参加者:L.OS、他12名
- 行程:大垣6:00=大垣西IC=名神高速=中央道・諏訪IC=R152=ビーナスライン=車山高原スキー場駐車場9:30~50-車山頂上11:30~12:10-駐車場13:30=大垣
- 地理院地図 2.5万図:霧ヶ峰
登山口から頂上まで遮るものはなにもない。遠慮なく日差しが降り注ぐ。帽子の周りにタオルをかけて歩く。高原を気持ち良いさわやかな風が吹き抜けていく。よく晴れた空に気になる入道雲、雷雨を心配しながら歩を運ぶ。
車山付近は車山高原と呼ばれている。霧ヶ峰・蝶々深山・白樺湖によって囲まれた高原で、車山の稜線とゆるやかに伸びる丘陵、そして比較的急な斜面から形成された林や川なども加わり、 変化に富んだ山容を呈している。
今日も熱帯夜が明けてうだるような暑さ。涼を求めて信州の茅野市と諏訪市の境界にある霧ヶ峰の最高峰の車山に登る。車山高原スキー場駐車場(スカイパ-ク)には家族連れや車のツーリング客らで相当な混雑ぶり。
山頂から見えるはずの八ヶ岳連峰、南・中央・北アルプス、富士山などの山々はあいにく雲の向こうに隠れていた。山頂を包むように気持ちのよい風がゆったり流れた。どこまでも広がる高原の風景の中、ときどき飛来する斑模様の蝶々に誘われ広い登山道を登る。
しばらく行くと黄色い小さなオミナエシの花の出迎え。花の名前を言い合い、愛で合う楽しさ。期待していたニッコウキスゲはもう済んだらしい。頂上付近でリフトで上がってきた観光客と合流。人の流れが頂上まで続く。階段をいっきにかけ登って頂上。山頂には、小さな車山神社、長野県を中心とする広域気象を観測する白い大きな丸いドーム型の気象レーダー観測所があった。
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