月報「わっぱ」 2014年2月(No.387)
【 月例山行(初登り) 】 相戸岳 ( 671.7m Ⅲ△ ) 杉本 眞次
- 日程:2021年1月5日(日)
- 参加者:L.小倉繁、SL.藤井利、藤井真、桑原美、大野単、大城幸、馬場昭、桐山美、田中善、井上真、近藤初、大野益、越智洋、河口加、杉野一、福元茂、成瀬徳、霜田光、藤森ふ、古林定、後藤友、清水浩、大原和、小倉幹、安藤正、竹森せ、米山多、渡辺一、丹生統、柴田悦、清水友、百瀬み、犬飼芳、衣斐剛、吉田正、水谷よ、杉本眞
- 行程:大垣8:30=相戸白山神社駐車場(岐阜県山県市相戸)10:30-相戸岳12:00~13:00-14:05駐車地
- 地理院地図 2.5万図:下洞戸
今年初の月例山行は37名の大所帯となった。今日の目標の相戸岳は正月のご馳走過多症気味の我々には程よい標高の山である。登山口の手前にある白山神社の駐車場には、我々の車ばかりがずらりと勢ぞろい。相戸の集落の中を進むと、我々の長蛇の列を見て集落の人々は何事があったのかと不審そうに眺めていた。歩き始めてしばらくは林道を進み、谷筋の道へ入る。山腹をゆっくりとシグザクに登る。空は薄曇りだが、風は弱く時々薄日もさすまずまずの天気だ。
展望は余り望めないが、落ち葉で埋まった冬枯れの道をサクサクと心地良い音。冬の里山での陽だまりハイクは実にいいもんだ。主尾根に近くなると岩場が出てくる。下は切れ落ち、少しスリリングである。主尾根に出ると展望が少し開け、頂上が望める。少し登り返して頂上に着いた(写真①)。
山頂には日本の国旗が翻っていた。聞くところによると、登山口一帯の乾地区の住民が十年ほど前から公民館活動として毎秋に登山道の整備をするとともに、日の丸を新しいものに更新しているそうだ。
山頂では、少し冷えるが、やわらかな日差しの中で持ち寄ったおせち料理を回しながら歓談のひと時。にぎやかに山座同定比べ。西に雷倉、タンポ、小津権現など揖斐川中流部の山、東に中央アルプス、恵那山が白い峰々を薄いベールの中に連ねていた。
帰りは南へ伸びる尾根を下る。ほとんど林の中を下山するので展望はなし。登山口に着き相戸の里山風景を楽しみながら進む。
相戸白山神社で今年1年の無事を願い参拝した。
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